その仕事は当初、自分が担当ではなかったものの、先に手を
付けていた同僚らが失敗をし、自分も参加するようになった。
しかし、仕事はうまくいかず、時間だけが悪戯に過ぎるだけで
結果は思うように出なかった。
結果が出ないのは我々の責任だけでは無いことは、クライアント
にも分っていたことであったが、半年の期間を費やした。
その後、数回に分けてその仕事をする事があったが、クライアン
トの思うような結果は出なかった。
そして2年が経った。
当時、私は事務所に報告書の作成などを行いに行き、午前中
に仕事を終わらせた。
11時30分
すこし早い昼食をとりに近くのお店に向かい、いつものランチを
食べ、都内をぶらぶらとする予定であった。
その時、2年前から手を付け、結果の出なかった仕事を終わら
せるチャンスが来た。。。
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