今朝の日本経済新聞の一面にこうした見出しの記事がありました。
先日、自分が紹介した、スマートフォンの格安SIMの話題です。
2013年度分から、仮想移動体通信事業会社が回線を賃借しているドコモ等へ支払う料金を半額に下げるという事です。
これによって、日本通信やIIJ等300社あるMVNOの企業全体が現在の利用料金を1~2割安くする事になるだろう、という事です。
大手携帯電話会社のパケット代金は横並びであり、基本的には5980JPYで、通信データ量の7GBを超えると、回線速度度が遅くなります。調べによると、1~2GB位のデータ量が一般的とされ、割高な料金を支払っている感覚の消費者が大勢いるということですね。
自分の利用しているIIJのプランは945JPYで月に500MBまでの通信料ですが、それを超えても200kbpsの速度で使えるので、500MBの制限というのはちょっと誤解があるかもしれません。データ量を超えたら使えない、、、という風な認識になるかもしれませんよね。
先日ソフトバンクは音声通信費の定額制を導入するといった発表がありましたが、大手二社も追従するとの話もあります。
しかし、パケット代金5980JPYの所を945JPYで使っているので、5000JPYも安く使えている自分にとっては、余り関係の無い話なのかも。
でも、こうしたニュースが出ると、敏感な消費者は、格安SIMについてググると思います。そうすれば、MVNO事業者に流れていく可能性もありますね。
日本の携帯電話契約数は1億4千万人。一方MVNOの契約数は500万人となじみが薄いです。
テレビコマーシャルもしていないし、対面販売も行っていません。契約はネット上で完結しますし、料金はカード払いのみの場合も。
そうした経費の削減で安くなっているのですが、知名度がいまいちなので、伸びていないんだと感じます。
この流れが始まると、大手三社もパケット代金の値下げをする事も考えられますよね。
格安SIMではLINEで通話も出来るので、通話にこだわらなければ、945JPYでネット、通話が可能になります。
これって脅威ですよね。
格安SIMの主だったところをリンクしておきます。
・日本通信
・IIJ MIO
・ビックローブ
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